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J-GLOBAL ID：201002274940920014   整理番号：10A1015174

床衝撃音の設計と対策 インピーダンス法2009による軽量床衝撃音予測手法

著者 (1件)： 平光厚雄 (建築研)
資料名： 音響技術  (Architectural Acoustics and Noise Control)
巻： 39  号： 3  ページ： 5-7  発行年： 2010年09月30日 
JST資料番号： G0442B  ISSN： 0286-8695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 1988年に紹介されたインピーダンス法は,その後の建物の構造や仕様の変化に対応すべくインピーダンス法2009として提案された。同法では標準軽量衝撃源でコンクリート床スラブを加振したときの直下室内の床衝撃音レベルを,以下のフローに従い計算する。1)標準軽量衝撃源の衝撃力特性の設定,2)床スラブのインピーダンス算定用各種定数の算出,3)基本インピーダンスレベルの算出,4)床スラブ内の振動減衰補正量の算出,5)音響放射効率による補正量の算出,6)受音室の等価吸音面積の算定,7)床仕上げ構造の床衝撃音レベル低減量の補正,8)周波数別軽量床衝撃音レベルの算出,の各フローを概説した。

シソーラス用語： *床衝撃音 ,  音響設計 ,  騒音対策 ,  軽量構造 ,  *予測技法 ,  コンクリートスラブ ,  下層 ,  衝撃応力 ,  音圧レベル ,  *インピーダンス ,  共振 ,  減衰 ,  音波放射 ,  音波吸収 ,  周波数帯 ,  数値計算 ,  補正 ,  フローリング ,  カーペット ,  畳
準シソーラス用語： *インピーダンス法2009

分類 (1件)： 建築音響  (BB03080J)

引用文献 (6件)：

• 日本建築学会編. 建物の遮音設計資料. 1988
• 日本建築学会編. 建物の床衝撃音防止設計. 2009
• 建築物の床衝撃音遮断性能の測定方法-第1部 : 標準軽量衝撃源による方法. JIS A 1418-1:2000. 2000
• 安岡正人. 床衝撃音の防止設計法. 音響技術. 1997, 20, 13-14
• 荒井昌昭. 遮音材料の音響放射率について. 日本音響学会講演論文集, 1963. 10. 1963, 149-150

タイトルに関連する用語 (6件)： 床衝撃音 ,  設計 ,  対策 ,  インピーダンス法 ,  軽量床衝撃音 ,  予測手法