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J-GLOBAL ID：201002274974341781   整理番号：10A0302429

フローラ解析によるサニタリーシステムの開発と食品工場への応用例

著者 (1件)： 富永達矢 (埼玉県産業技術総合セ 北部研)
資料名： 日本醸造協会誌  (Journal of the Brewing Society of Japan)
巻： 105  号： 3  ページ： 148-157  発行年： 2010年03月15日 
JST資料番号： F0481A  ISSN： 0914-7314  CODEN： NJKYES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 加熱処理される食品製造においては工程管理上でHACCPが取り入れられ,微生物汚染での検出では加熱処理前(加熱処理不十分)か加熱処理後の二次汚染かがある。フローラ解析による製品汚染と因果関係がある場所を推定して,微生物汚染が起こった場合の労力等を削減図るものである。醤油麹への胞子の混入源推定で,フローラ解析として糖からの酸生成の有無,PCR法,RAPD法を含めた遺伝子配列解析を採用した。また,各種耐性の相違検出法やFISH法等があることを紹介した。

シソーラス用語： *ミクロフローラ ,  *食品工場 ,  *微生物汚染 ,  食品衛生 ,  大腸菌群 ,  食品汚染 ,  クラスタ分析 ,  微生物検査 ,  試料採取 ,  生産設備 ,  細菌 ,  系統樹 ,  麹 ,  胞子 ,  RAPD法
準シソーラス用語： Sporosarcina ,  醤油麹 ,  Oceanobacillus

分類 (2件)： 工場衛生・衛生工学一般  (FJ02021H) ,  食品の汚染  (FJ01053P)

引用文献 (37件)：

• 1) 高鳥浩介, 山本茂貴ほか:食品衛生検査指針(微生物編) 129–145(2004)
• 2) A. Rompre, P. Servais, J. Baudart, M. R. de–Roubin and P. Laurent:J. Microbiol. Methods, 49, 31–54(2002)
• 3) 後藤慶一:Microbiol. Cult. Coll. Dec., 22, 89–97(2006)
• 4) A. M. Lindberg, A. Ljungh, S. Ahrne, S. Lofdahl and G. Molin:Int. J. Food Microbiol.,39, 11–17(1998)
• 5) C. Olsson, S. Ahrne, B. Pettersson and G. Molin:Syst. Appl. Microbiol. 27, 219–228(2004)

タイトルに関連する用語 (6件)： フローラ ,  解析 ,  サニタリー ,  開発 ,  食品工場 ,  応用