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J-GLOBAL ID:201002275062716659   整理番号:10A0626774

河川堆積物におけるヒトの医薬品カルバムアゼピンの有効画分の尺度としての同位体交換可能性

Isotopic exchangeability as a measure of the available fraction of the human pharmaceutical carbamazepine in river sediment
著者 (2件):
資料名:
巻: 408  号: 17  ページ: 3689-3695  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カルバムアゼピン(CBZ),抗癲癇作用医薬品,は,廃水処理場を経て入る水圏生態系の汚染物質であり,分解まで持続すると考えられる。河川堆積物中のCBZの同位体交換可能性の量を測定するために,モデル化合物として放射標識したCBZを使用する同位体交換法を採用した。同位体交換可能CBZの量を,堆積物を黒色炭素で改良する処理を含む河川堆積物由来の溶液中の脱着ヒステリシスの及ぶ範囲の評価として使用した。同位体交換可能性CBZを0から28日の間12C-CBZと堆積物の平衡を保ち,引き続く培養期間の最後に14C-CBZとの24時間平衡により測定した。CBZの同位体交換可能性画分は,特に黒色炭素を用いる改良に従う堆積物中で時間と共に減少する。これは,分解に対する抵抗性があることは別として,廃水処理場から水圏生態系に定常的に放出されるCBZの運命にとって重要な意味がある。本研究は,水圏生態系への放出に続いて起きる堆積物中の有機化合物の有効画分の評価のためのバッチ脱着法に対する比較的迅速かつ簡単な代替案を明らかにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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河川汚濁  ,  同位体交換  ,  標識化合物 
物質索引 (1件):
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