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J-GLOBAL ID：201002275115365861   整理番号：10A1093198

Pseudomonas flurescens DSM 4358に及ぼす高圧処理の影響およびカゼインナトリウムに及ぼすそのプロテイナーゼの作用

Effect of high-pressure treatment on Pseudomonas fluorescens DSM 4358 and the action of its proteinase on sodium caseinate

著者 (5件)： VOIGT Daniela D. (Univ. Coll. Cork, Cork, IRL) ,  SCHULER Yvette (Univ. Coll. Cork, Cork, IRL) ,  BLACK Elaine P. (Univ. Coll. Cork, Cork, IRL) ,  FOX Patrick F. (Univ. Coll. Cork, Cork, IRL) ,  KELLY Alan L. (Univ. Coll. Cork, Cork, IRL)
資料名： Milchwissenschaft  (Milchwissenschaft)
巻： 65  号： 4  ページ： 359-362  発行年： 2010年 
JST資料番号： D0077A  ISSN： 0026-3788  CODEN： MILCAD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生牛乳の最も重要な腐敗菌であるPseudomonas fluorescens DSM 4358およびその熱安定性プロテイナーゼに及ぼす高圧処理の影響を検討した。高圧処理により酵母やカビには減少の影響があったが,腸球菌は500MPaまで抵抗した。スキムミルク中に接種したPs.flurescens DSM 4358の完全な不活化には300MPaの処理が必要であった。Ps.flurescens DSM 4358を含まない上清を準備し,20°Cで10分間800MPaで処理した。カゼインナトリウムに及ぼす高圧処理したおよび処理しないこの上清中のプロテイナーゼに及ぼす影響について,カゼインの48時間37°Cでの処理中の加水分解を電気泳動で分析した。Ps.flurescens DSM 4358は高圧に非常に感受性であったが,そのプロテイナーゼは800MPaでの高圧処理にも極めて抵抗した。

シソーラス用語： 牛乳 ,  *脱脂乳 ,  *蛍光菌 ,  *プロテイナーゼ ,  カゼイン ,  高圧殺菌 ,  *加圧 ,  不活性化 ,  加水分解 ,  電気泳動 ,  感受性
準シソーラス用語： *スキムミルク ,  *Pseudomonas fluorescens ,  カゼインナトリウム ,  高圧滅菌 ,  不活化

分類 (1件)： 原乳の品質と処理  (FJ12022D)

タイトルに関連する用語 (5件)： Pseudomonas ,  DSM ,  高圧処理 ,  カゼインナトリウム ,  プロテイナーゼ