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J-GLOBAL ID:201002275377660570   整理番号:10A0533251

有機金属重縮合によるπ共役ポリマの合成

Synthesis of π-Conjugated Polymers by Organometallic Polycondensation
著者 (1件):
資料名:
巻: 83  号:ページ: 431-455 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0450A  ISSN: 0009-2673  CODEN: BCSJA8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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有機金属重縮合は各種のπ共役ポリマを生成する。例えば,二ハロゲン芳香族化合物やジハロゲン化複素環化合物 X-Ar-X(Ar=芳香族ユニットまたは複素環ユニット)のニッケル触媒で促進された脱ハロゲン化重縮合はポリ(p-フェニレン),ポリ(チオフェン-2,5-ジイル),ポリ(3-アルキルチオフェン-2,5-ジイル)やポリ(ピリジン-2,5-ジイル)のようなポリアリーレン類やポリ複素環化合物(Ar)nを生成する。Pd触媒による重縮合はポリアリレンエチニレン)型ポリマやArとAr′との交互共重合体を生成する。これらのポリマは単量体単位間に明確な結合を有して,それらは電気化学的に活性で,伝導性かつ発光性であった。それらの十分に特性化された線形構造は固体でポリマ分子の特異な充填と基材の表面でのポリマ分子の配列が生じた。本論文では,有機金属重縮合によりπ共役ポリマの合成について述べる。合成したπ共役ポリマの基礎的な化学的および物理的性質のみならず固体での制御された構造やπ共役ポリマの電子や光学素子の用途についても述べる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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重縮合  ,  高分子固体の物理的性質 
引用文献 (405件):
  • 1) a) T. Yamamoto, A. Yamamoto, S. Ikeda, J. Am. Chem. Soc. 1971, 93, 3350;
  •  T. Yamamoto, A. Yamamoto, S. Ikeda, J. Am. Chem. Soc. 1971, 93, 3360.
  •  b) T. Kohara, T. Yamamoto, A. Yamamoto, J. Organomet. Chem. 1980, 192, 265.
  •  c) K. Tatsumi, A. Nakamura, S. Komiya, A. Yamamoto, T. Yamamoto, J. Am. Chem. Soc. 1984, 106, 8181.
  •  d) S. Komiya, Y. Abe, A. Yamamoto, T. Yamamoto, Organometallics 1983, 2, 1466.
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