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J-GLOBAL ID:201002275929905280   整理番号:10A0046997

置換シーライト-及びスピネル-型酸化物中の格子間サイトによる酸化物イオン伝導

Oxide Ion Conduction via Interstitial Sites in the Substituted Scheelite- and Spinel-type Oxides
著者 (1件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 16-22  発行年: 2010年01月05日 
JST資料番号: G0072A  ISSN: 1344-3542  CODEN: EECTFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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新しい高酸化物イオン伝導体を見いだすための純粋に学術的な興味から,置換シーライト-及びスピネル-型酸化物中の電気伝導に関して研究した。前者では,欠陥濃度を増すためにPb1ーxLnxWO4+x/2及びPb1ーxLn2x/3WO4(Ln:ランタノイド元素)によって示される置換法によりPbWO4系シーライト型固溶体が生成した。これでは基体物質に比べて高い酸化物イオン伝導率が認められた。構造並びに密度の測定からこれらの相での電荷キャリアは格子間酸化物イオンであると考えられた。他方,多くの置換スピネル型酸化物でも電気伝導率を調べた。酸化物イオンは一般にその立方充填から考えると移動は難しいと見られるが,高い酸化物イオン伝導率がZn2TiO4を基とする逆スピネル型固溶体に認められた。典型的な試料はZn2-x/2Ti1ーxTaO4であり,そのイオン伝導度は格子間酸化物イオン移動によると考えられる。これらの結果を欠陥結晶相との関連で述べた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  固体中の拡散一般  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 

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