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J-GLOBAL ID：201002276009596834   整理番号：10A0813686

ハイスループット質量分析によるココアの感覚的品質予測のための現実的操作による検証

Operationally Realistic Validation for Prediction of Cocoa Sensory Qualities by High-Throughput Mass Spectrometry

著者 (4件)： WOOD Jacqueline E. (Aberystwyth Univ., GBR) ,  ALLAWAY David (Mars Chocolate UK Ltd, Slough, GBR) ,  BOULT Emma (Mars Chocolate UK Ltd, Slough, GBR) ,  SCOTT Ian M. (Aberystwyth Univ., GBR)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 82  号： 14  ページ： 6048-6055  発行年： 2010年07月15日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 農産物の感覚的品質の予測に関する分析技術の能力は重要性を増している。交差検証(CV)が予測を立証する標準であるが,大量の試料を要するなど実際的でない。本研究ではココアの感覚的品質予測モデルの開発に,6か所の産地と測定時期が異なるココア濃縮液について,フローインジェクションエレクトロスプレイ質量分析(FIE-MS)を用いて分析した。FIE-MSフィンガープリントからの感覚的品質の予測に各種ケモメトリックスを比較した。最適モデルはWekaデータマイニングアルゴリズムSimple Linear Regressionを用いたエピカテキンの単変量解析で,根平均二乗予測誤差(RMSEP)は1.66であった。多変量解析では標準PLSが最良であり,RMSEPは2.44であった。PLS改良法(直交あるいは直交信号補正)およびサポートベクトルマシンはこれよりも劣った。ケモメトリックスでは過剰適合は回避できた。

シソーラス用語： 計測 ,  データマイニング ,  多変量解析 ,  *ココア ,  *官能検査 ,  品質保証 ,  フローインジェクション分析 ,  *エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  ケモメトリックス ,  予測誤差 ,  フィンガープリント法 ,  食品分析
準シソーラス用語： ハイスループット法 ,  単変量解析 ,  品質評価

分類 (2件)： 菓子  (FJ08000K) ,  質量分析  (CC03013N)

タイトルに関連する用語 (6件)： ハイスループット ,  質量分析 ,  ココア ,  感覚 ,  品質予測 ,  検証