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J-GLOBAL ID:201002276511000090   整理番号:10A0835722

ビメンチン及びデスミンは細胞表面でGlcNAc結合レクチン様性質を持つ

Vimentin and desmin possess GlcNAc-binding lectin-like properties on cell surfaces
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 843-864  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0050A  ISSN: 0959-6658  CODEN: GLYCE3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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人工的生体模倣糖重合体を用いて,ビメンチン及びデスミンが心筋細胞や血管平滑筋細胞などのいろいろなビメンチン及びデスミン発現細胞の細胞表面でGlcNAc結合レクチン様性質を持つことを見つけた。これら蛋白質のロッドIIドメインは細胞表面に局在しており,人工の生体模倣GlcNAc支持ポリマーに直接結合することを実証した。これら糖重合体はレクチンと強く相互作用をしてレクチン-炭水化物相互作用の有用な道具となった。なぜならばレクチンに結合する糖重合体は多価グリコシドリガンド結合によりレクチンのクラスター化を誘発できるからであった。Hisタグ付きビメンチン-ロッドIIドメイン蛋白質を用いた免疫細胞化学及びプルダウン試験によりビメンチン-ロッドIIドメインがO-GlcNAc蛋白質と相互作用をすることがわかった。このことはO-GlcNAc蛋白質がビメンチン及びデスミンと相互作用する生理学的GlcNAc支持リガンドの候補である可能性を示唆した。これらの発見は,これら蛋白質がGlcNAc結合レクチン様性質を通じで細胞表面でO-GlcNAc蛋白質のような生理学的GlcNAc支持リガンドと相互作用をする細胞質構造の安定化を含まないビメンチン及びデスミンの新しい機能を実証した。
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分類 (3件):
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細胞構成体一般  ,  抗原・抗体・補体の生化学  ,  生物学的機能 
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