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J-GLOBAL ID:201002276514508249   整理番号:10A0165771

多相系食品のための連続的オーム加熱プロセスの感度分析

Sensitivity analysis of continuous ohmic heating process for multiphase foods
著者 (3件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 257-265  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: C0838B  ISSN: 0260-8774  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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大粒子を含むスープ製品の連続的オーム加熱プロセスのプロセス感度分析を行った。所定の制御目標に向けた重要な制御因子とそれらの許容し得る制御範囲を決定するために,感度分析には検証されたコンピューターモデリング・パッケージを使用した。検討した主要な工程変数は,分散媒及び粒子の電気伝導率,粒子熱拡散率,表面熱伝導率,粒径,粒子濃度,流速及び最初の製品温度を含んだ。作業変数偏差からの影響の指標としての応答変数は,プロセス温度であり,そして,保持チューブ末端での分散媒及び粒子の累積致死率であった。結果は,133°C(保持管入口または加熱管の末端での分散媒温度)の制御目標プロセス温度での所定の基本的工程条件下で,70°Cの基準温度での分散媒電気伝導率の1.42から2.13S/mへ,粒径の16から24mmへ,及び流速の1600から2400L/hへの増加は保持管末端におけるより低い粒子中心温度をもたらすことを示した。70°Cの基準温度における粒子電気伝導率0.96から1.44S/mへ,熱拡散率1.16×10-7から1.74の×10-7m2/sへ,表面熱伝達率112から168のW/°C/m2へ,粒子濃度52%から78%へ,そして最初の製品温度56から84°Cまでの増加は,より高い粒子中心温度をもたらした。検討した変数の偏差範囲内で,主要なプロセス変数の影響の重要性の順序は,粒子中心温度,分散媒温度及び累積致死率に関して決定された。必要な目標Fo値(粒子中心で)に適合する6つの主要なプロセス変数に対する許容できる偏差範囲は確立された。本研究から得られる情報及び知識は,連続的オーム加熱処理システムの主要なプロセス変数が求めるプロセス目標変数にいかに影響するかを理解するのに役立ち,本研究で開発した方法論はプロセス確立及び最適化の目的のためのプロトコルとして,さらに利用できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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食品の加熱  ,  滅菌法 
タイトルに関連する用語 (5件):
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