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J-GLOBAL ID:201002276598995921   整理番号:10A0342280

垂直細管内気液二相スラグ流におけるスラグ構造への表面張力及び液粘性の影響

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巻: 23  号:ページ: 597-604  発行年: 2010年03月15日 
JST資料番号: L2494A  ISSN: 0914-2843  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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スラグ流の予測精度の向上を目的として垂直細管内における気液2相スラグ流の流動特性への表面張力と液体粘性の影響を実験的に調べた。流路に直径の異なる2種類の垂直円管,供試液体に表面張力と粘性の異なる3種類の液体を用いて液体スラグ中のボイド率,大気泡部のボイド率,スラグユニット長さに対する大気泡部長さの比,大気泡周りの液膜厚み等のスラグ構造について実験的に調査した。試験結果から表面張力が低くなると液体スラグ中のボイド率と大気泡部のボイド率は共に増加して大気泡周りの液膜厚みは減少することを示した。液体粘性が高くなると液体スラグ中のボイド率は増加傾向を示した。大気泡長さとスラグユニット長さの比も増加傾向となった。
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分類 (3件):
分類
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管内流  ,  不均質流  ,  液-気界面 
引用文献 (16件):
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