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J-GLOBAL ID:201002276750038237   整理番号:10A0955308

Monascusの色素類およびその誘導体類のヒト癌細胞に対する細胞毒性

Cytotoxicity of Monascus Pigments and Their Derivatives to Human Cancer Cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号: 17  ページ: 9523-9528  発行年: 2010年09月08日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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紅麹は蒸米にMonascusを培養して製造する。六つの色素類をMonascus製品から分離し,一部の誘導体を化学的に合成して,種々のヒト癌細胞に対する異なるMonascus色素類の細胞毒性を調べた。テストした化合物中でルブロプンクタチンが最大の抗癌効果を示し,そのヒトの胃癌細胞類に対する阻害効果はタキソールより高く,正常なヒトの胃上皮細胞に対する細胞毒性はタキソールより低かった。細胞のアポトーシス段階を解析した結果,5μMのルブロプンクタチンで24時間処理すると,テストした癌細胞の一つBGC-823の87.63%がアポトーシスの初期に入り,薬剤濃度依存的な細胞のアポトーシスが観察された。ルブロプンクタチンは,新規の天然抗腫瘍薬の開発における前駆体化合物として供給することが可能であると思われた。
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
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