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J-GLOBAL ID：201002276820416463   整理番号：10A0097753

Fc150N/mm²級の高強度コンクリートの開発(その1 実機試験)

著者 (3件)： 若林信太郎 (銭高組) ,  山崎裕一 (銭高組) ,  薗井孫文 (銭高組)
資料名： 銭高組技報  (Zenitaka Technical Report)
号： 34  ページ： 17-23  発行年： 2009年12月18日 
JST資料番号： F0604B  ISSN： 0388-3345  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 結合材にシリカフュームをプレミックスしたセメントを用いたコンクリートについて実機試験を行い,設計基準強度Fc150N/mm²級の高強度コンクリートのフレッシュ性状および圧縮強度の発現特性について検討した。その結果,1)スランプフローおよび空気量の経時変化が大きくないこと,2)本実験で用いた材料と調合においてFc150N/mm²を満足する圧縮強度発現が確認されたこと,および3)強度レベルの高い領域ではS値の算定に温水養生供試体の強度を用いた方が標準養生供試体を用いた場合よりも合理的な調合設計が可能であることが確認された。(著者抄録)

シソーラス用語： *圧縮強さ ,  *高強度コンクリート ,  *実物試験 ,  調合 ,  シリカヒューム ,  セメント ,  フレッシュコンクリート ,  内部温度 ,  弾性係数 ,  収縮 ,  養生 ,  空気量 ,  圧縮試験 ,  強度発現 ,  ワーカビリティ ,  熱履歴 ,  水セメント比 ,  細骨材 ,  高性能減水剤 ,  季節的変動
準シソーラス用語： S値

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

引用文献 (7件)：

• 飯島眞人ほか: 設計基準強度150N/mm²の低収縮型超高強度コンクリートの適用および品質管理結果、日本建築学会大会学術講演梗概集、pp. 37-40、2007.8
• 鴉越元紀ほか: Fc150N/mm²超高強度コンクリートの超高層集合住宅への適用、日本建築学会大会学術講演梗概集、pp. 41-46、2007.8
• 若林信太郎ほか: Fc150N/mm²級の高強度コンクリートの各種性状に関する研究、錢高組技報、No.33、pp. 17 22、2008.11
• 田中方康ほか: シリカフュームフレミックスセメントを用いて製造した超高強度コンクリートの性状、日本建築学会大会学術講演梗概集、A-1、pp. 51-55、2007.9
• 若林信太郎ほか: Fc120N/mm²の超高強度コンクリートに関する実験的研究 その1 骨材による影響、日本建築学会大会学術講演梗概集、A-1、pp. 411-412、2005.9

タイトルに関連する用語 (3件)： 高強度コンクリート ,  開発 ,  試験