文献
J-GLOBAL ID:201002276889566513   整理番号:10A0826285

ポリ(3-スルホプロピルメタクリレート)ブラシ内側のナノ粒子のXPS-特性化を用いてAg0の原子価を決定する困難性

Difficulties in determining valence for Ag0 nanoparticles using XPS-characterization of nanoparticles inside poly (3-sulphopropyl methacrylate) brushes
著者 (2件):
資料名:
巻: 42  号: 6/7  ページ: 855-858  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: E0709A  ISSN: 0142-2421  CODEN: SIANDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM)及びX線光電子スペクトル(XPS)を用いて陰イオン性高分子電解質ポリ(3-スルホプロピルメタクリレート)ブラシ内側の銀ナノ粒子の形成を検討した。アスコルビン酸還元法による銀ナノ粒子の形成はいくつかの中間体を介して起り,ナノ粒子は380及び400nmのUV表面プラスモン吸収で検出できた。中間体はAg0が360nm,Ag2+が310nm,Ag42+が275nmの吸収を有した。ガラスバイアル内では銀イオンが数カ月安定だったが,ポリスルホン酸ブラシ内ではAg42+の形で安定に存在した。このAg42+クラスターがゆっくりとAgナノ粒子に変換し,HRTEMでは大きさは約5-20nmで,多重な双子型を呈した。XPSによるAg酸化状態ではアスコルビン酸濃度の増加につれて元素性銀の存在を示したが,低濃度ではイオン性と区別できなかった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体のその他の性質 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る