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J-GLOBAL ID：201002277068857052   整理番号：10A1200949

脱臭・消臭・空気清浄化 悪臭公害の現状,対策および一般環境のにおいレベル

著者 (1件)： 増田淳二 (大阪市環境科研)
資料名： 科学と工業  (Science and Industry)
巻： 84  号： 11  ページ： 445-450  発行年： 2010年11月20日 
JST資料番号： F0106A  ISSN： 0368-5918  CODEN： KKGOAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： より快適な生活が求められることから,悪臭苦情件数は徐々にしか減少しない。物質濃度と臭気指数との関係や臭気指数をはじめとするにおいの評価法,様々な脱臭方法とその長短所について紹介するとともに,低温濃縮-嗅覚測定法により大阪市とその周辺において実施した沿道を中心とする環境大気のにおいレベルについて示した。交通量の大きい交差点付近ではバックグラウンド臭気指数が高く(最大5.8),それ以外の地点では0未満の場合も見られた。(著者抄録)

シソーラス用語： 臭気物質 ,  *臭気防止 ,  苦情 ,  臭気基準 ,  臭気試験 ,  大気汚染物質 ,  空気浄化 ,  脱臭装置 ,  強度 ,  *臭気指数 ,  臭気強度 ,  試験 ,  汚染物質

分類 (1件)： 悪臭  (SB04010I)

引用文献 (19件)：

• A.Gilbert著, 勅使河原まゆみ訳,“匂いの人類学”, p. 13 (2009, ランダムハウス講談社).
• 日科技連官能検査委員会編,“官能検査ハンドブック”, 新版, p. 177 (1973, 日科技連).
• 栗原賢三,“味と香りの話”, p. 128 (1998, 岩波新書).
• 悪臭法令研究会編集,“ハンドブック悪臭防止法”, 四訂版, p. 489 (2001, ぎょうせい).
• 岩崎好陽, 石黒辰吉, 小山功, 福島悠, 小林温子, 大平俊男, 東京都公害研究所年報, 4, 78(1973).

タイトルに関連する用語 (8件)： 脱臭 ,  消臭 ,  空気清浄化 ,  悪臭公害 ,  現状 ,  対策 ,  環境 ,  におい