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J-GLOBAL ID：201002277413748857   整理番号：10A0580051

枯草菌における異種分泌蛋白質の産生のための染色体に局在するT7発現系の構築

Construction of Chromosomally Located T7 Expression System for Production of Heterologous Secreted Proteins in Bacillus subtilis

著者 (5件)： CHEN Po Ting (National Chung Hsing Univ., Taichung, TWN) ,  SHAW Jei-Fu (National Chung Hsing Univ., Taichung, TWN) ,  CHAO Yun-Peng (Feng Chia Univ., Taichung, TWN) ,  HO Tuan-Hua David (Academia Sinica, Taipei, TWN) ,  YU Su-May (Academia Sinica, Taipei, TWN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 58  号： 9  ページ： 5392-5399  発行年： 2010年05月12日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プラスミドを用いた組換蛋白質の発現の問題点を回避するために,枯草菌の染色体にT7発現系を再構築した。選抜マーカーと大腸菌由来のレプリコンの除去はヘルパープラスミドのpEKA-FLPが産生するFLPレコンビナーゼによって行った。かくして,枯草菌PT5株の細胞壁結合プロテアーゼをコードするwprAに,spacプロモーターと融合したT7遺伝子1のゲノムコピーを挿入した。同様に,細胞外プロテアーゼをコードするmprに,Thermomonospora fuscaのT7プロモーターと融合したナットウキナーゼまたはエンドグルカナーゼE1の遺伝子を挿入した。得られた遺伝子組込株はいずれも6種のプロテアーゼを欠き,24時間の誘導期を経て,それぞれ体積活性が10860CU/mLのナットウキナーゼと8.4U/mLのエンドグルカナーゼE1を分泌した。

シソーラス用語： レコンビナーゼ ,  *枯草菌 ,  分泌タンパク質 ,  *遺伝子発現 ,  *染色体 ,  組換タンパク質 ,  プロテイナーゼ ,  遺伝子 ,  プロモーター領域 ,  酵素 ,  セルラーゼ ,  遺伝子操作 ,  大腸菌 ,  放線菌目
準シソーラス用語： FLPレコンビナーゼ ,  mpr遺伝子 ,  spacプロモーター ,  T7遺伝子 ,  *T7発現系 ,  Thermomonospora fusca ,  wprA遺伝子 ,  エンドグルカナーゼE1 ,  ナットウキナーゼ ,  異種発現 ,  遺伝子挿入 ,  細胞外プロテアーゼ ,  細胞壁結合プロテアーゼ

分類 (2件)： 酵素の応用関連  (EB09100B) ,  遺伝子操作  (EC02050B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 枯草菌 ,  分泌蛋白質 ,  染色体 ,  発現 ,  構築