抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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「住宅のライフサイクル評価」の最近の動きについて述べる。住宅のライフサイクルを見込んで建築時や改修時のCO
2排出をプラスマイナスゼロにするもので,「ライフサイクルカーボンマイナス住宅(LCCM)」の開発が進められている。LCCM住宅では住宅の材料が重要ポイントで,具体的に調査すると国内材製材のCO
2排出量は輸入材に負ける結果も出ている。「LCCM住宅」による低炭素化効果を予測すると2050年には合計値として90年比5%増となる。住宅部門で新築住宅すべてCO
2排出ゼロにしても目標値に及ばず,残るところ既築住宅改修においての省CO
2化が不可欠といえる。