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J-GLOBAL ID:201002277641769821   整理番号:10A0861247

ERK5経路は有糸分裂時腫瘍サプレッサーhDlgのリン酸化を調節する

ERK5 pathway regulates the phosphorylation of tumour suppressor hDlg during mitosis
著者 (4件):
資料名:
巻: 399  号:ページ: 84-90  発行年: 2010年08月13日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒトdics-large(hDlg)は,細胞極性及び接着維持に重要な足場蛋白質である。hDlgは細胞周期及び細胞増殖を調節する腫瘍サプレッサーであると考えられている。しかし,これら過程におけるhDlg調節に関与する機構及び経路は不明である。ここで我々は,hDlgが有糸分裂時リン酸化されることを報告し,hDlgにおける少なくとも3残基の同定を確立する:いくつかは未報告である。リン酸化はhDlg局在性に影響し,2個の娘細胞間の接触点からそれを排除する。我々の結果は有糸分裂時のhDlgリン酸化に対する未報告の経路を明らかにし,ERK5経路がhDlg細胞周期依存性リン酸化を仲介することを示す。このことは,正しい時宜を得た有糸分裂進入及び有糸分裂進行に重要な関与を持つであろう。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞構成体の機能  ,  細胞分裂・増殖 

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