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J-GLOBAL ID:201002278089844380   整理番号:10A1100076

温度および日長が夏秋ギク品種の開花期および奇形花の発生に及ぼす影響

Temperature and Day Length Affect Time to Flowering and Abnormal Capitulum Formation in Summer-to-Autumn Flowering Cultivars of Chrysanthemum morifolium Ramat.
著者 (7件):
資料名:
巻: 79  号:ページ: 372-376 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: F0626A  ISSN: 1882-3351  CODEN: EGKZA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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温度および日長が夏秋ギク 4 品種の開花と奇形花の発生に及ぼす影響について検討した.‘フローラル優香’では,12 時間あるいは自然日長(14~15 時間)条件下において昼/夜温を 20/12.5°C で栽培すると,頭花の舌状花と筒状花の中に異常な総苞片が 20/20°C と比較して多く発生し,奇形花となった.12 時間日長条件下において 35/25°C または 25/15°C で栽培すると,30/20°C と比較して多くの総苞片が頭花内に形成された.また,自然の長日長は,12 時間日長と比較して花芽の発達を抑制し,頭花内に多くの総苞片を形成した.14~15 時間の長日は,‘フローラル優香’や‘岩の白扇’では奇形花の発生を助長した.それに対して,‘精雲’では主として高温が奇形花を誘発し,‘夏日和’では長日および高温条件下においても奇形花の発生が認められなかった.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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花き・花木  ,  発生,成長,分化 
引用文献 (15件):
  • Cathey, H. M. 1954. Chrysanthemum temperature study. C. The effect of night, day, and mean temperature upon the flowering of chrysanthemums. Proc. Amer. Soc. Hort. Sci. 64: 499–502.
  • Cockshull, K. E. 1979. Effects of irradiance and temperature on flowering of Chrysanthemum morifolium Ramat. in continuous light. Ann. Bot. 44: 451–460.
  • Cockshull, K. E. and A. M. Kofraneck. 1994. High night temperatures delay flowering, produce abnormal flowers and retard stem growth of cut-flower chrysanthemum. Sci. Hortic. 56: 217–234.
  • De Jong, J. 1978. Selection for wide temperature adaptation in Chrysanthemum morifolium. Netherlands J. Agr. Sci. 26: 110–118.
  • Harris, E. M., S. C. Tucker and L. E. Urbatsh. 1991. Floral initiation and early development in Erigeron philadelphicus (Asteraceae). Am. J. Bot. 78: 108–121.
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