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J-GLOBAL ID:201002278255019989   整理番号:10A1382458

in vitro試験によるアマ(亜麻/亜麻仁)(Linum usitatissimum L.)の重金属耐性の大規模スクリーニング

Large scale screening of heavy metal tolerance in flax/linseed (Linum usitatissimum L.) tested in vitro
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 527-533  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チェコ共和国で栽培された市販のアマ(亜麻/亜麻仁)(Linum usitatissimum L.)品種におけるCdやZnなどの金属の蓄積および/もしくは耐性の遺伝的能力をスクリーニングするために,胚軸部分から得られたin vitro茎頂培養を確立した。外植片のカルス誘導と器官形成(芽と根の再生,シュートの発達)に,CdとZnの培地中濃度の増加が及ぼす影響を調べた。致死下のCdおよびZn濃度(Cd2+19mg/lおよびZn2+33mg/l)を,Cd/Zn蓄積能を改善したアマ品種および/もしくはCd/Zn耐性のアマ品種を探索するためのin vitro選抜システム用の濃度として確定した。蓄積能の評価に最も重要なパラメータである再生シュート中の金属蓄積量は,各品種の外植片の再生能による影響を受けた。確定したin vitro培養法によって耐性品種群を選抜した。また,CdもしくはZn耐性の2つの異なる機構が存在することがわかった。高い金属蓄積能を有する選抜アマ品種は,すぐにファイトレメディエーション目的に利用可能あると考えた。これらの品種は,さらなる金属蓄積能の向上を目的としたアグロバクテリウム法による形質転換試験にも採用できると考えた。最大量のZnを蓄積した品種は,食餌中のZn欠乏の場合に利用可能な高Zn蓄積種子品種を選抜することを目的とした次の研究に利用できると考えた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
繊維料作物  ,  作物の品種  ,  重金属とその化合物一般 

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