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J-GLOBAL ID:201002278312357098   整理番号:10A0295474

音パターンを選択することで対象を評価する感性音パラメータ法の提案-感性情報の数値的一般化に関する研究(3)-

著者 (2件):
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巻:号:ページ: 179-186  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: L7658A  ISSN: 1884-0833  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,感性パラメータ法を参考にし,対象の印象について,音パターンを選ぶ事で評価する感性音パラメータ法を提案する。まず,感性パラメータの概念と数値算出方法について考察した後,音パターンの製作と選定を行い,感性音パラメータ法における選択肢を決定した。次に風景写真に対して,感性音パラメータ法,感性パラメータ法,SD法を用いて評価を行い,分析結果を比較することで,感性音パラメータ法の有効性について検討した。感性音パラメータ法による風景写真の評価について,感性パラメータ法およびSD法によって得られた結果と巨視的に比較すると,どの手法においても類似する分類傾向が観察された。したがって感性音パラメータ法は,感性パラメータ法およびSD法の結果を踏襲して評価できる可能性が示された。また,感性音パラメータ法による評価は,花火という能動的な事象を写した対象に特異な値を示す特徴が観察された。この結果から,感性音パラメータ法は,主題の違いによる印象の差異を評価結果に反映する可能性が示唆された。感性音パラメータ法による評価は,従来の評価方法では示され難かった感性情報を収集する手段として有効であると考えられる。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の情報工学基礎理論  ,  パターン認識 

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