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J-GLOBAL ID:201002278434826013   整理番号:10A0533357

日本の局地偏東風「清川だし」の経時変化と空間構造 II:数値シミュレーション

The Temporal Evolution and Spatial Structure of the Local Easterly Wind “Kiyokawa-dashi” in Japan PART II: Numerical Simulations
著者 (13件):
資料名:
巻: 88  号:ページ: 161-181 (J-STAGE)  発行年: 2010年 
JST資料番号: G0095A  ISSN: 0026-1165  CODEN: JMSJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2004年8月30日の標題強風の非静力学モデルの3D数値シミュレーションを検討し,干渉性Dopplerライダ観測と比較した。数値シミュレーションの感度を水平・鉛直分解能,地表面粗度,地表温度に関して調べた。合理的な地表面設定を含む1km,85層の事例では,観測特徴を良好に再現できた。強い南東風(10m/s)は地上0.1~0.5kmで極度に低く,最大風速12m/sを,低高度安定層内で,0.1~0.2kmで観測した。強風を庄内平野に面した最後の風下斜面の麓で観測し河谷の1Km南で,観測と良く一致した。流線解析によると,清川だしは,山脈の東側の上層空気が西側の中・下層に吹き下りる上層南東風に強く影響された。河谷の南1kmに位置する最強風場は河谷の南西端で山に影響された。感度実験によると,ジェット状気流の高度は低高度安定層に密接に関係し,臨海層は低高度南東風の強化には重要ではなかった。今回の事例を水力理論に基づいて説明した。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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局地循環,気流 

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