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J-GLOBAL ID:201002278441484454   整理番号:10A0216060

N-メタクリロイルアゼチジンのリビングアニオン重合:N,N-ジアルキルメタクリルアミド類のアニオン重合性

Living Anionic Polymerization of N-Methacryloylazetidine: Anionic Polymerizability of N,N-Dialkylmethacrylamides
著者 (6件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 107-116  発行年: 2010年01月12日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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N,N-ジメチルメタクリルアミド(DMMA)と重合性を比較するために,アミド成分に4-,5-及び6-員環を有する一連の環状置換基を持つN,N-ジアルキルメタクリルアミド(M4~6)のアニオン重合を行った。Ph<sub>2</sub>CHLi/LiCl又はPh<sub>2</sub>CHK/Et<sub>2</sub>Znを用いて,-40~0°Cで24時間以内に,予想した分子量と非常に狭い分子量分布(M<sub>w</sub>/M<sub>n</sub><1.1)を有するポリ(M4)が定量的に得られた。アニオン重合の見掛け速度定数及び活性化エネルギーは,各々k<sub>p</sub>=-6.17×10<sup>3</sup>/T+22.4Lmol<sup>-1</sup>s<sup>-1</sup>及び51±5kJmol<sup>-1</sup>であると決定できた。N-アクリロイルアゼチジン(A4)も,良好に定義された重合体を定量的に与えた。環状置換基を持つ一連のN,N-ジアルキルメタクリルアミドの重合性は,環サイズの増大と共に劇的に低下した[M3(N-メタクリロイル-2-メチルアジリジン)>M4>M5>>M6=DMMA]。相対的重合性は,C=C結合の電子密度を反映する<sup>13</sup>C-NMRスペクトルにおける単量体のビニルβ-炭素の化学シフトと良好に相関する。
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分類 (3件):
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重合触媒,重合開始剤  ,  脂肪族カルボン酸の窒素誘導体  ,  反応速度論・触媒一般 
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