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J-GLOBAL ID:201002279038776921   整理番号:10A0089840

Roll to Rollプロセスを用いたBaTiO3ナノ粒子分散液塗布による薄膜コンデンサの形成と樹脂封孔効果

Fabrication and Resin Coating Effect of a Thin Film Capacitor Deposited by Roll to Roll Process Using Nano-Sized BaTiO3 Particles Dispersed Suspension
著者 (4件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 52-57  発行年: 2010年01月01日 
JST資料番号: S0579C  ISSN: 1343-9677  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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われわれはこれまで,チタン酸バリウムのナノ粒子分散液を調製し,この液を塗布および乾燥させることでチタン酸バリウムナノ粒子堆積薄膜を作製してきた。今回は,プリント配線板内蔵用高容量薄膜コンデンサの開発を目的に,現在工業的に用いられているroll to rollプロセスで,銅箔上にチタン酸バリウムナノ粒子堆積薄膜を連続形成した。得られた薄膜はクラックなどがなくおおむね平滑であり,1MHzでの容量密度は39nF/cm2,誘電損失は7.2%であった。さらに,得られた薄膜表面からエポキシ樹脂を塗布して封孔することで,誘電損失,耐電圧,抵抗率などの諸特性を向上させることができ,1MHzでの容量密度は36nF/cm2,誘電損失は2.3%であった。(著者抄録)
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分類 (2件):
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固体デバイス製造技術一般  ,  LCR部品 
引用文献 (11件):
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