抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,森林施業計画はGIS(地理情報システム)の活用による効率化が図られている。これによって,間伐の実施時期や伐採の集材可能範囲を検討する資料作成が容易となり,森林施業計画の策定などの意思決定に対する支援が可能となった。森林施業計画の作成を支援する施業履歴のデータベース管理システムを開発し,リレーショナル・データベース(RD)の構造の検討とGISとの連携を検討した。また,開発されたRD管理システムを用いた森林施業計画の策定方法を考察した。その結果,森林施業計画の作成に対する支援に施業履歴を施業の基本方針と併せることにより,次の施業時期を検討することが可能となった。自動的にデータの整理方法を変更できるRD管理システムによって施業履歴の管理を行い,小区画ID管理を用いることにより,プログラムを簡略化できた。小規模な小区画が増えた場合には,データの管理・閲覧が煩雑になるのでその改善が今後の課題である。