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J-GLOBAL ID:201002279731369396   整理番号:10A0496341

ペプチドグリカンリピドII分解酵素コリシンMの触媒ドメインの解析

Deciphering the Catalytic Domain of Colicin M, a Peptidoglycan Lipid II-degrading Enzyme
著者 (15件):
資料名:
巻: 285  号: 16  ページ: 12378-12389  発行年: 2010年04月16日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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大部分のコリシンはN末端の外膜を通じた輸送,中央の受容体結合とC末端の毒性に関与する3つの個別のドメインから構成されるが,コリシンM(ColM)はコンパクトな構造をとり,ドメイン間の区別は容易ではない。部位特異的変異,蛋白質解析実験とin vivo活性測定からColM触媒ドメインを正確に特徴付けた。ColMのN末端短縮型誘導体の中でColM-Δ1(中央+触媒ドメイン)~ColM-Δ7(触媒ドメイン)のin vitroでの脂質II分解活性は完全長蛋白質より著しく高かった。ColM-Δ1とColM-Δ7を浸透圧ショックでペリプラズムに導入してin vivo活性を測定し,触媒ドメインそれ自身は毒性作用にFkpAを要求しないが,中央+触媒ドメインの場合in vivoでの完全な活性にFkpAが必要であることを示した。さらに,ColMの結合および/あるいは触媒過程に必須な残基としてAsp226,Tyr228,Asp229,His235とArg236を見出した。これらの残基は表面で直線的パッチを形成し,ColM活性部位に関与することを示唆した。
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分類 (2件):
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微生物起原の毒性  ,  酵素一般 
物質索引 (1件):
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