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J-GLOBAL ID：201002280707143474   整理番号：10A0424446

レーザ推進によるペイロード打上用原子炉に関する研究

Study on Nuclear Reactor for Launch of Payload by Laser Propulsion

著者 (1件)： OBARA Toru (TOKYO INST. TECHNOL.)
資料名： Bulletin of the Research Laboratory for Nuclear Reactors  (Bulletin of the Research Laboratory for Nuclear Reactors)
巻： 33  ページ： 55  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： Y0332A  ISSN： 0387-6144  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 原子力エネルギーでレーザを振動させる原子力ポンプレーザを利用して小型人工衛星を打ち上げる小型で単純な原子炉の概念を研究した。レーザセルチューブの周囲に濃縮度20%の二酸化ウランを含有する黒鉛を同心状に置き,その間隔は十分な過剰反応度が得られ炉心温度上昇が過大にならぬよう中性子・熱流力解析によって決める。炉心のレーザセルチューブは519本とし黒鉛反射材の厚さは25cmとする。解析によると,打上時のレーザは出力300kW,持続時間は200sとなった。

シソーラス用語： *推進 ,  *人工衛星 ,  *原子炉 ,  熱流力特性
準シソーラス用語： *レーザ推進 ,  *宇宙用原子炉

分類 (1件)： 推進用動力  (MD07020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： レーザ推進 ,  ペイロード ,  打上 ,  原子炉 ,  研究