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J-GLOBAL ID:201002280723670310   整理番号:10A0965283

C型肝炎ウイルス遺伝子型2a/2bキメラクローンにおけるインターフェロン感受性のIL-6を介したサブ遺伝子型間変異

IL-6-mediated intersubgenotypic variation of interferon sensitivity in hepatitis C virus genotype 2a/2b chimeric clones
著者 (16件):
資料名:
巻: 407  号:ページ: 80-90  発行年: 2010年11月10日 
JST資料番号: H0793A  ISSN: 0042-6822  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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C型肝炎ウイルス(HCV)株間でのインターフェロン感受性の違いにメカニズムはまだ解明されていない。今回,感染性遺伝子型2bクローンを構築し,遺伝子型間相同組換を用いてHCV-2bと2a-JFH1クローン間でのインターフェロンα感受性の差異を分析した。HCV-2b/JFH1キメラウイルスはHuh7.5.1細胞に感染でき,JFH1よりもIFN感受性が有意に高かった。IFNに誘導されるMxAおよび25-OASの発現は2b/JFH1感染細胞よりJFH1感染細胞で有意に低かった。JFH1感染細胞では,SOCS3およびそのインデューサであるIL-6の発現は2b/JFH1感染細胞よりも有意に高かった。JFH1細胞のIFN耐性はSOCS3発現のsiRNAによるノックダウンおよび抗-IL6抗体前処理により失われた。HCVのIFN感受性の遺伝子型間での違いはHCV構造蛋白質の配列に起因し,SOCS3およびIL-6の発現量により決定されるとの結論を得た。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ウイルスの生化学  ,  感染症・寄生虫症の治療  ,  分子遺伝学一般 

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