抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
市町村都市計画マスタープランの見直しにおける住民の意見反映手続きの現状を把握した。このため,28都道府県81市区町村を対象にアンケート調査を行った。都市計画法18条の2に,市町村の都市計画に関する基本的な方針(MP)が定められて18年が経過した。都市MP 見直しの手続きにおける「部分的改訂を機動的に行なう」と法18条の2第2項との関係からみた運用状況では,住民の意見反映の機会から,5つのタイプに分類した。その結果,見直し時の担当課の判断,当初MPの策定手続きからの踏襲性,の両面から分析した結果,見直し時の担当課の判断が大きく影響を与えていた。見直しに限らず,当初MPの策定時から住民の意見反映の機会を全く持たずに,都市MPが策定されている事例も人口10万人未満の自治体では,少数確認した。