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J-GLOBAL ID:201002280988219938   整理番号:10A0608488

界面活性剤ゲル抽出法分離機構のX線研究とその陰イオン性界面活性剤SDSを用いた銅(II)からニッケル(II)のアンミン錯体としての分離への応用

An X-ray Study of the Surfactant Gel Extraction Method Separation Mechanism and Its Application to Separate Nickel(II) from Copper(II) and as Ammine-Complexes Using the Anionic Surfactant SDS
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巻: 17  ページ: 237-242  発行年: 2010年 
JST資料番号: L3207A  ISSN: 1341-7215  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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イオン対の性質についてX線回折と示差走査熱量測定により明らかにし,金属イオンの分離の新しい方法を提示した。Cu(II),Ni(II),Pd(II)を含む水溶液に,アンモニアとSDS溶液を加え,混合撹拌した後,NaCl溶液を添加し,遠心後水相とSDS相を分離し,SDS相について小角X線散乱と示差走査熱量測定によりゲル構造を調べた。水相についてはICP-AESにより金属イオン濃度を定量し,抽出率を求めた。抽出機構は,金属イオンとDS-から成る新しい界面活性剤ゲル相の形成に基づくことがわかった。Cu(II):Ni(II)=50:1で含有する試料においてこの抽出法を適用すると,Cu(II)-アンミン錯体のみがイオン対を形成してSDS相に抽出されるので,この方法でNi(II)とCu(II)を分離することができた。
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