抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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インターネットによるクライアントサーバシステムにおいて,Activeサーバで確立したSSLセッションをStandbyサーバでセッション再開する場合には,Handshake処理のための負荷が急激に上昇するという問題があった。ここでは,ActiveサーバとStandbyサーバ間を通報用ネットワークで接続することにより,セッション情報をサーバ間で共有し,切替時の負荷上昇を低減する方式を提案した。このシステムの実際の性能を検証するために,2つのサーバと,httpsリクエストを生成する負荷パターン生成器を用いた。既存システムではCPU負荷はピークの80%程度であるのに対し,提案システムでは60%程度にまで低減していることが判った。