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J-GLOBAL ID：201002282294153002   整理番号：10A0775822

種々のフルーツジュース中のパツリンの存在の調査

Survey of the presence of patulin in fruit juices

著者 (4件)： BONERBA E. (Universita degli Studi di Bari, Bari, ITA) ,  CECI E. (Universita degli Studi di Bari, Bari, ITA) ,  CONTE R. (Universita degli Studi di Bari, Bari, ITA) ,  TANTILLO G. (Universita degli Studi di Bari, Bari, ITA)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part B: Surveillance  (Food Additives & Contaminants. Part B: Surveillance)
巻： 3  号： 2  ページ： 114-119  発行年： 2010年06月 
JST資料番号： W2245A  ISSN： 1939-3210  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： パツリン(PAT)は30種類以上の糸状菌により生成されるマイコトキシンである。1942年に発見されたPATは投与量によりヒトの健康に関する種々の影響を及ぼす。パツリンは長期間に渡って毒性を示すことから免疫系が低下して繊維肉腫の増殖が抑制されることが報告されている。ここでは,大人のための果実飲料中のPATの存在を評価し,すべての部類の消費者の潜在的危険性を調べ,この食物チェーンの最後に,使用した原料の品質を究明した。105種類の果実飲料についてパツリン含量を測定した。分析調査によりリンゴジュースおよびミックスフルーツジュースには種々の濃度のパツリンがあったが,すべて許容範囲内であった。しかし,セイヨウナシジュースでは得られたパツリン濃度はすべて許容範囲の上限を超えていた。

シソーラス用語： *果実飲料 ,  りんごジュース ,  *食品汚染 ,  Penicillium ,  Aspergillus ,  ユーロチウム目 ,  線維肉腫 ,  ラクトン ,  ヘミアセタール
準シソーラス用語： Aspergillus clavatus ,  Byssochlamys nivea ,  Penicillium expansum ,  Penicillium griseofulvum ,  セイヨウナシジュース ,  ミックスフルーツジュース

分類 (4件)： 果実飲料,加工飲料  (FJ06020S) ,  微生物の生化学  (EG03020N) ,  食品の汚染  (FJ01053P) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： パツリン

タイトルに関連する用語 (3件)： フルーツジュース ,  パツリン ,  調査