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J-GLOBAL ID：201002282349352670   整理番号：10A0695109

フェロセン連結PAMAMデンドリマー修飾ガラス状炭素電極を用いたアスコルビン酸存在下でのドーパミンの選択的測定

Selective determination of dopamine in the presence of ascorbic acid using ferrocenyl-tethered PAMAM dendrimers modified glassy carbon electrode

著者 (4件)： CHEN Quanpeng (Shandong Agricultural Univ., Shandong, CHN) ,  AI Shiyun (Shandong Agricultural Univ., Shandong, CHN) ,  MA Qiang (Shandong Agricultural Univ., Shandong, CHN) ,  YIN Huanshun (Shandong Agricultural Univ., Shandong, CHN)
資料名： Journal of Applied Electrochemistry  (Journal of Applied Electrochemistry)
巻： 40  号： 7  ページ： 1379-1385  発行年： 2010年07月 
JST資料番号： B0393B  ISSN： 0021-891X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フェロセン連結PAMAMG3デンドリマー(Fc-D)を合成して,Nafionを結合剤として用いてガラス状炭素電極(GCE)をFc-Dで修飾した。このFc-D/Nafion/GCEを用いてアスコルビン酸(AA)存在下でドーパミン(DA)の選択的測定を行った。サイクリックボルタンメトリー(CV)と電気化学インピーダンス(EIS)法によりドーパミンの選択的測定のための最適条件を検討した。結果としてFc-D/Nafion/GCEはDAに対して優れた触媒活性を示すことからAAの存在にかかわらず選択的にDAを電極酸化することがわかった。最適条件においてDAは1×10^-5~1.5×10^-3Mの濃度範囲で直線関係を示した。検出限界は4.7×10^-6Mであった。本方法はAA存在中でDAを測定するための新しい手法である。

シソーラス用語： *フェロセン ,  *ポリアミドアミン ,  *デンドリマ ,  化学修飾 ,  ガラス状炭素 ,  *炭素電極 ,  選択性 ,  *計測 ,  フッ素樹脂 ,  陽イオン交換樹脂 ,  粘結剤 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  電気化学インピーダンス ,  最適条件 ,  触媒活性 ,  アノード酸化 ,  検出限界 ,  ラクトン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  カテコールアミン ,  第一アミン ,  水溶性ビタミン
準シソーラス用語： Nafion

分類 (2件)： 電気化学的操作・装置一般  (XE02010I) ,  化学プロセスの測定,監視,計装  (XC02030Y)

物質索引 (2件)： アスコルビン酸 ,  ドーパミン

タイトルに関連する用語 (6件)： フェロセン ,  PAMAMデンドリマー ,  修飾 ,  ガラス状炭素電極 ,  アスコルビン酸 ,  ドーパミン