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J-GLOBAL ID:201002282360726361   整理番号:10A1546603

繊維補強コンクリートの材料特性を考慮したCES柱の終局耐力に関する考察

INVESTIGATION OF ULTIMATE STRENGTH OF CES COLUMNS CONSIDERING MATERIAL PROPERTIES
著者 (4件):
資料名:
号: 658  ページ: 2231-2237  発行年: 2010年12月30日 
JST資料番号: F0393B  ISSN: 1340-4202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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繊維補強コンクリート(FRC)の材料特性に関する研究では,圧縮,引張りおよび曲げ強度では,繊維混入前のコンクリートと大差ないが,最大強度に達した後の靭性が改善されることがわかっている。本研究では,FRCの材料試験結果により,応力-ひずみ関係を定式化,そのモデルを基に被覆コンクリートにFRCを用いた鉄骨コンクリート柱(CES柱)の圧縮性状と曲げ性状について考察する。提案されたFRCの応力-ひずみ関係から,CES柱の圧縮性状,曲げ性状,終局曲げ性状を精度よく評価することができた。それらをもとにCES柱の終局耐力評価方法として,SRC規準式の適用の妥当性を検証,精度よく終局耐力を評価できるFRCのストレスブロックの提案を試みた。
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引用文献 (11件):
  • 1) 住学,竹内博幸,中出睦,谷垣正治:ビニロン繊維補強コンクリートに関する基礎的研究,コンクリート工学年次論文集,Vol.25,No.1,2003
  • 2) 日本建築学会:鉄骨鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説,2001.1
  • 3) 足立智弘,倉本洋,川崎清彦:繊維補強コンクリートを用いた鉄骨コンクリート合成構造柱の構造性能に関する実験的研究,コンクリ-ト工学年次論文集,第24巻,第2号,pp.271-276,2002.6.
  • 4) 溝淵博己,松井智哉,藤本利昭,倉本洋:軸力比およびシアスパン比が異なるH型鉄骨内蔵CES柱の静的載荷実験,第8回複合・合成構造の活用に関するシンポジウム,CD-ROM,2009.11
  • 5) 田口孝,神谷隆,倉本洋:材料特性の異なるFRC を用いた外付耐震補強工法におけるCES補強柱の構造性能,第8回複合・合成構造の活用に関するシンポジウム,CD-ROM,2009.11
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