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J-GLOBAL ID：201002282783672535   整理番号：10A1119654

中山間地における基盤整備後の畦畔植生の特徴と分類

著者 (3件)： 渡辺修 (信州大 農) ,  大谷一郎 (農業技術研究機構 近畿中国四国農研セ) ,  日鷹一雅 (愛媛大 農)
資料名： 植調  (JAPR Journal)
巻： 44  号： 7  ページ： 255-260  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： L2274A  ISSN： 0289-8233  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 中山間地の水田における基盤整備後の畦畔植生の特徴と分類について,調査し分析した例について紹介した。調査は広島県福山市から島根県大田市に至るルートで,整備年代の異なる畦畔を対象に設定し,2004年と2005年の7月~9月に,畦畔内に調査地を設定して行った。調査時における畦畔造成後の年代を,基盤整備後5年未満,5~10年,11~20年,20年以上の4つに分けた。調査は61地点で実施し,得られた植物群集を類似したクラスターにまとめる作業を繰り返し,階層的方式によるクラスター分析を行った。分析の結果,各地点は大きく5つのクラスタに分類され,各クラスタに出現する草種と基盤整備年代の関連を明らかにすることができた。

シソーラス用語： *水田 ,  農地 ,  植生 ,  中山間地域 ,  *雑草 ,  整備 ,  発生生態 ,  植物群落 ,  生息分布 ,  生息密度 ,  広島県 ,  島根県
準シソーラス用語： 畦畔 ,  基盤整備

分類 (2件)： 稲作  (FC03020C) ,  雑草による植物被害  (FC04062J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中山間地 ,  基盤整備 ,  畦畔 ,  植生 ,  分類