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J-GLOBAL ID：201002283068261249   整理番号：10A0237612

有料道路事業における「投資限度額方式」の評価-道路投資の効率的な費用負担方法-

著者 (5件)： 桐越信 (雪セ) ,  森杉壽芳 (東北大 大学院経済学研究科) ,  森杉壽芳 (日本総合研) ,  森杉壽芳 (日本大) ,  青木優 (日本総合研)
資料名： 高速道路と自動車  (Expressways and Automobiles)
巻： 53  号： 3  ページ： 18-26  発行年： 2010年03月01日 
JST資料番号： F0048A  ISSN： 0287-2587  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本における道路整備は,これまで道路特定財源制度と通行料金収入をもとにした有料道路制度の2制度によって進められてきた。しかし,これらの制度は見直し・廃止される状況にある。本報では,公的資金の限界費用を超える費用便益比が見込まれる道路整備を対象に,その道路整備に要する費用をどのような公的資金で,どのように負担するのが望ましいのかを検討し,有料道路事業における投資限度額方式について評価を試みた。投資限度額方式は合併施行時には効率的でないことを示した。

シソーラス用語： *有料道路 ,  建設投資 ,  道路整備 ,  料金 ,  基金 ,  *限界原価
準シソーラス用語： *公的資金 ,  *通行料金

分類 (2件)： 道路工学一般  (RC08010M) ,  道路輸送・サービス一般  (TB01010O)

引用文献 (7件)：

• 森杉壽芳・河野達仁 (2008): 「第11章 課税コストを考慮した高速道路整備の効率的財源調達方法: 現行高速道路料金水準の検証」, 『道路投資の便益評価-理論と実践-』 (森地茂・金本良嗣 編著), 東洋経済新報社。
• 森杉壽芳・河野達仁 (2009): 「各種交通機関の整備・運営およびその財源調達の効率的方法に関する研究--道路特定財源の見直し議論のために--』, 日交研シリーズA-475, 日本交通政策研究会。
• 森杉壽芳・青木優 (2008): 「第13章 海外の道路事業評価と費用便益分析」, 『道路投資の便益評価--理論と実践--』 (森地茂・金本良嗣 編著), 東洋経済新報社。
• 桐越信・青木優・森杉壽芳 (2009 a): 「道路投資の費用便益分析における公的資金の限界費用 (1)」, 『交通工学』, Vol.44, No.2, 交通工学研究会。
• 桐越信・青木優・森杉壽芳 (2009 b): 「道路投資の費用便益分析における公的資金の限界費用 (2)」, 『交通工学』, Vol.44, No.3, 交通工学研究会。

タイトルに関連する用語 (7件)： 有料道路 ,  事業 ,  投資 ,  限度 ,  評価 ,  道路投資 ,  費用負担