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J-GLOBAL ID:201002283613757699   整理番号:10A0143743

前骨芽細胞接着および分化に対するコラーゲンI中の非ロックRGDモチーフの効果

The effect of unlocking RGD-motifs in collagen I on pre-osteoblast adhesion and differentiation
著者 (8件):
資料名:
巻: 31  号: 10  ページ: 2827-2835  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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細胞外マトリックス蛋白質の変性は隠された結合部位を曝露する。これらの隠れた結合部位への細胞接着受容体の結合は,組織修復および再生時の細胞挙動を制御すると仮定されている。この仮説を検証するため,天然(Col)および部分的変性(pdCol)コラーゲンIへの前骨芽細胞の接着を,単一細胞力分光法を用いて定量した。細胞接着の初期段階時(≦180秒)に,前骨芽細胞(MC3T3-E1)はColと比較してpdColに有意に強く接着した。RGD(Arg-Gly-Asp)含有ペプチドはこの細胞接着上昇を抑制した。RGD結合α5β1-およびαv-インテグリンがColへではなく,pdColへの前骨芽細胞接着を媒介することを示した。pdColでは,前骨芽細胞は伸長および運動の増強と関連した,より高い接着斑キナーゼチロシンりん酸化レベルを有していた。さらに,pdColで培養した前骨芽細胞は,顕著なマトリックス石灰化活性を示した。本データは,部分変性コラーゲンはα5β1-およびαv-インテグリンの結合を誘発するRGDモチーフを曝露することを示唆する。これらのインテグリンは骨芽細胞の接着,伸長,運動および分化を活性化する細胞プロセスを開始する。まとめると,これらの定量的識見は,組織工学応用のための代替的コラーゲンIベースの表面の開発のためのアプローチを明らかにした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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医用素材  ,  生物学的機能 
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