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J-GLOBAL ID：201002283792560037   整理番号：10A0448681

普及過渡期を想定した混在交通流におけるITS合流支援サービスの効果評価シミュレーション

Simulation to Evaluate Effectiveness of ITS Merging Assistance Service in Mixture Traffic Flow with Consideration of Transient Period

著者 (1件)： 鈴木高宏 (東京大学生産技術研究所 先進モビリティ研究センター(ITSセンター))
資料名： 生産研究  (Journal of Institute of Industrial Science, the University of Tokyo)
巻： 62  号： 2  ページ： 176-179 (J-STAGE)  発行年： 2010年 
JST資料番号： G0185A  ISSN： 0037-105X  CODEN： SEKEAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿では, 錯綜交通状況を再現可能なシミュレーション環境を用いて, 高速道合流部におけるITS合流支援システムを導入した際の効果評価を, 円滑性, 安全性, 燃料消費量といった複数の指標により多面的に行うことを提案している.特に, 導入過渡期においてシステムの普及率や服従率が変化した条件でのシミュレーションを行い, それによる効果の差を示している.こうした多面的評価を行うことで, ITSシステムの導入においてはこうしたシミュレーションを用いた定量的評価が重要であることを示している.(著者抄録)

シソーラス用語： *ITS【交通】 ,  交通流 ,  合流 ,  *高速道路 ,  シミュレーション ,  評価
準シソーラス用語： 安全運転支援システム ,  交通シミュレーション ,  定量的評価

分類 (1件)： 交通管制・規制  (TB01032S)

引用文献 (6件)：

• 1) 鈴木:先進運転支援・交通制御に関する研究開発, 生産研究, Vol. 62, No. 3, 2010.
• 2) T. Suzuki, <I>et.al</I>.: Calibration and Evaluation of Lane-Change Model on Highway from Microscopic & Macroscopic Viewpoints, ITS World Congress 2008, New York, 2008.
• 3) 森他:ミクロ交通流シミュレーションを用いた交通流内における運転行動の評価, 2009年自動車技術会春季学術講演会, 20095420, 横浜, 2009.
• 4) AHSRA 走行支援道路システム開発機構ホームページ, http://www.ahsra.or.jp, 2010年2月1日現在.
• 5) 北島他:リスク認知に関する評価指標の比較検討, 自動車技術会2008春季大会学術講演会, No. 5-08, pp. 1-6, 2008.

タイトルに関連する用語 (8件)： 普及 ,  想定 ,  交通流 ,  ITS ,  合流 ,  支援サービス ,  評価 ,  シミュレーション