抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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大都市圏の旅客流動を推定する手段として,過去の利用データと当日の利用経過から,時間帯別の駅利用人数や2駅間のOD(発着駅の組み合わせ)利用人数をリアルタイムに推定する手法を考案した。改札データには,時間帯・券種ごとの入出場人数である通過データと,さらに発駅ごとの出場人数であるODデータがあり,これらの年間傾向分析と券種ごとのクラスタリング分析を行った。時間帯別の駅利用人数予測には,過去の類似データからの統計的な予測手法であるAR(自己回帰)モデルと,経過からリアルタイムに予測可能なPM(パターンマッチング)法を用いて予測を行い,手法を評価した。時間帯別通過人数からのOD推定には,重力モデルを応用した駅間OD予測モデルとパラメータ推定方法を用いて,OD推定を検証した。