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J-GLOBAL ID：201002284152278218   整理番号：10A0239816

層状微細組織を示す金属/セラミック複合材における損傷変化およびドメインレベル異方性

Damage evolution and domain-level anisotropy in metal/ceramic composites exhibiting lamellar microstructures

著者 (4件)： ROY Siddhartha (Inst. fuer Werkstoffkunde I, Karlsruher Inst. fuer Technol., 76128 Karlsruhe, DEU) ,  BUTZ Benjamin (Inst. fuer Werkstoffkunde I, Karlsruher Inst. fuer Technol., 76128 Karlsruhe, DEU) ,  BUTZ Benjamin (Lab. fuer Elektronenmikroskopie, Karlsruher Inst. fuer Technol., 76128 Karlsruhe, DEU) ,  WANNER Alexander (Inst. fuer Werkstoffkunde I, Karlsruher Inst. fuer Technol., 76128 Karlsruhe, DEU)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 58  号： 7  ページ： 2300-2312  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セラミック予備成形体を用いた凍結鋳造法で作製した,アルミニウム/アルミナ複合材を調べた。それは交互に層状を呈するが,相互浸透したセラミックおよび金属層状体も観察された。異なる条件で処理して,複合材から単-ドメイン試料を抽出した。その場走査型電子顕微鏡観察を行って,圧縮負荷下の損傷変化挙動を調べた。凝固方向に平行な荷重を加えると,複合材は強いが脆かった。その他の方位に圧縮荷重を加えると,その変形挙動は軟らかい金属で左右された。塑性的異方性は層状体の理論的予測値よりも低く,それはセラミック層状間の架橋の存在で説明できた。融体溶浸前の予備成形体にCuまたはCu₂Oをコーティングすると,複合材の圧縮強度は低下した。透過型電子顕微鏡観察により,Cuコーティングの場合でもCu₂O層は処理中に生成し,界面を弱め,アルミニウム合金中へのCu溶解を防ぐ事がわかった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *アルミナ ,  鋳込成形 ,  凍結 ,  *プリフォーム ,  塑性異方性 ,  *溶浸 ,  溶融金属 ,  *複合材料 ,  圧縮変形 ,  圧縮強さ ,  銅めっき ,  酸化銅 ,  分域 ,  層状組織 ,  *微細構造 ,  *損傷 ,  *金属基複合材料
準シソーラス用語： *金属系複合材料 ,  凍結鋳造

分類 (2件)： 金属系複合材料一般  (WE04010V) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (7件)： 層状 ,  微細組織 ,  セラミック ,  複合材 ,  損傷 ,  ドメイン ,  異方性