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J-GLOBAL ID：201002284522249085   整理番号：10A0367940

PEM燃料電池のカソード側の3次元過渡二相の研究

Three-dimensional transient two-phase study of the cathode side of a PEM fuel cell

著者 (3件)： KHAJEH-HOSSEINI-DALASM N. (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol., Meguro-ku, Tokyo 152-8552, JPN) ,  FUSHINOBU Kazuyoshi (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol., Meguro-ku, Tokyo 152-8552, JPN) ,  OKAZAKI Ken (Dep. of Mechanical and Control Engineering, Tokyo Inst. of Technol., Meguro-ku, Tokyo 152-8552, JPN)
資料名： International Journal of Hydrogen Energy  (International Journal of Hydrogen Energy)
巻： 35  号： 9  ページ： 4234-4246  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： B0192B  ISSN： 0360-3199  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)のカソード側について,3次元過渡二相等温モデルを開発した。始動条件での気相輸送と共に,液体水の生成の影響と時間変化を完全に調べるために,研究を行った。カソード触媒層(CL)中に発生する水は液体水であり,ガス拡散(GDL)層は疎水性であると想定する。また,非平衡水の凝縮-蒸発も想定する。流路の沿ってや面を通した方向での液体水の分布の時間変化を調べる。これは,始動時の液体水の蓄積(CLの下の流路の上),次に,この領域での液体水の移動,および定常状態における最終的な蓄積(リブの上やCL近く)を決定することである。また,定常状態条件に達するには,高い平均した電流密度がより少ない時間を要するは,多孔質媒体中の毛細管圧勾配のためであることがわかった。数値計算の結果の検証は,実験データとの分極曲線の比較で行った。両方のデータセットは良好な一致を示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *固体高分子形燃料電池 ,  酸素 ,  凝縮水 ,  酸水素燃料電池 ,  気液二相流 ,  *流動解析 ,  隙間流 ,  多孔質中の流れ ,  毛細管流動 ,  モデリング ,  三次元 ,  過渡解析 ,  計算機シミュレーション ,  CFD【流体力学】 ,  *解析 ,  計算機利用 ,  利用 ,  流体力学 ,  物理学 ,  科学 ,  力学 ,  連続体力学 ,  自然科学
準シソーラス用語： 計算流体力学

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  不均質流  (BC02060J)

タイトルに関連する用語 (4件)： PEM燃料電池 ,  カソード ,  3次元 ,  研究