文献

J-GLOBAL ID：201002284881523575   整理番号：10A0797215

金属ナノ粒子の確定的非周期的アレイによる蛋白質単分子膜の空間的スペクトル検出

Spatial and spectral detection of protein monolayers with deterministic aperiodic arrays of metal nanoparticles

著者 (8件)： LEE Sylvanus Y. (Boston Univ., MA) ,  AMSDEN Jason J. (Tufts Univ., MA) ,  BORISKINA Svetlana V. (Boston Univ., MA) ,  GOPINATH Ashwin (Boston Univ., MA) ,  MITROPOLOUS Alexander (Tufts Univ., MA) ,  KAPLAN David L. (Tufts Univ., MA) ,  OMENETTO Fiorenzo G. (Tufts Univ., MA) ,  DAL NEGRO Luca (Boston Univ., MA)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 107  号： 27  ページ： 12086-12090  発行年： 2010年07月06日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質単分子層モルホロジー変化に対して感受性をもつ,表面センシング要素としての臨界モードパターンの利用を提案した。この提案されたアプローチは小相変化の拡張のため,従来のものと比べ局所屈折率修飾により本質的な感度をもつ。これは多重光散乱の枠組みで代表的なものである。そして電子ビームリソグラフィー,暗視野マイクロ分光法ならびに統合Mie理論に基づく厳密計算を組み合わせることにより,水晶基質上のクロムナノ粒子の非周期的アレイにおける構造的色局在化の起源を説明した。そして蛋白質単分子層検出用のそれらの可能性を示した。加えてナノ構造化非周期表面での臨界モードの複雑な空間パターンが,可視スペクトルの範囲で蛋白質層の検出を可能にことを示した。

シソーラス用語： *ナノ粒子 ,  クロム ,  感受性 ,  *タンパク質 ,  *単分子層 ,  表面性状 ,  *電子ビームリソグラフィー ,  光散乱 ,  Mie散乱 ,  *ナノ構造 ,  モルフォロジー ,  *フィンガープリント法 ,  パターン形成 ,  空間 ,  *バイオセンサ

分類 (1件)： 生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (6件)： 金属ナノ粒子 ,  確定 ,  アレイ ,  蛋白質 ,  単分子膜 ,  スペクトル検出