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J-GLOBAL ID:201002285958039627   整理番号:10A0490063

大豆種子マトリクス中の天然酸化防止成分を調整するためのTrichoderma haruzianum NBRI-1055の固体培養

Solid-state cultivation of Trichoderma harzianum NBRI-1055 for modulating natural antioxidants in soybean seed matrix
著者 (4件):
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巻: 101  号: 16  ページ: 6444-6453  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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固体培養でポリフェノール物質を調節することによって大豆マトリクスの酸化防止活性を向上させる真菌の候補として,Trichoderma haruzianum NBRI-1055を用いた。トリコデルマ発酵大豆(TFS)と非発酵大豆(UFS)生成物を,水(W)とメタノール(M)で抽出した。TFS-W,TFS-M抽出物の全フェノール含量は,UFS-W,UFS-M抽出物よりかなり高かった。全フラボノイド量,酸化防止活性,フリーラジカルスキャベジャー効果,還元力,脂質過酸化反応,金属イオン錯形成,水酸基およびスーパーオキサイドのラジカルスキャベジャー特性に対する抽出物の効果は,TSF-W>TSF-M>USF-M>UFS-Wの順で低下した。TFS抽出物は,ヒドロキシルラジカルによってもたらされた酸化性のDNAとタンパク質損傷に対して,顕著な保護効果を示した。フェノールプロフィールをHPLC分析で得たが,TFS抽出部は,イソフラボン,フラボノイド類,フェノール酸類に富み,大豆食品生産における酸化防止剤としてTFSを機能強化するための戦略の可能性を示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品添加剤  ,  穀類とその製品一般  ,  食品製造・加工・保蔵法一般 

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