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J-GLOBAL ID:201002286188242166   整理番号:10A0920350

硝酸グアニジン,硝酸アンモニウム,塩基性硝酸銅混合物の燃焼機構

Combustion mechanism of mixtures of guanidine nitrate, ammonium nitrate, and basic copper nitrate
著者 (3件):
資料名:
巻: 71  号: 3-4  ページ: 83-87  発行年: 2010年08月30日 
JST資料番号: F0476A  ISSN: 1347-9466  CODEN: STEMCH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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自動車用エアバッグガス発生剤の新規酸化剤候補として硝酸アンモニウム(以下,ANと略記)の実用化を目指し,硝酸グアニジン(以下GNと略記),塩基性硝酸銅(以下,BCNと略記),ANからなるモデルガス発生剤の燃焼挙動が検討された。ストランド燃焼試験の結果より,以下の結論が示された。(1)BCNの添加がGN/AN混合物の着火を実現し,低圧条件下(約1MPa)における持続燃焼を実現すること。(2)GN/AN/BCN混合物の燃焼残渣の様子が燃焼条件と試料の混合組成によって異なる事。(3)圧力指数は高AN含有量または低圧下(5MPa以下)では0.41から0.45となり,一方で低AN含有量または高圧下(5MPa以上)では0.67から0.77となること(4)燃焼波は温度と相状態から4つの領域に分けられること。以上の結果から,拡散燃焼と均質燃焼が共存する燃焼機構モデルが提案された。(著者抄録)
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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各種爆薬と推薬  ,  燃焼理論 
物質索引 (1件):
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引用文献 (10件):
  • U.S. Patent 20030057398
  • GOLONOVA, N. I. Russ. J. Appl. Chem. 2007, 80, 24
  • KHORUZHII, I. V. Russ. J. Appl. Chem. 2008, 81, 61
  • MANELIS, G. B. Thermal Decomposition and Combustion of Explosives and Propellants. 2003
  • BROWER, K. R. J. Phys. Chem. 1989, 93, 4029
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