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J-GLOBAL ID:201002286254226649   整理番号:10A0537849

Candida albicansのEss1プロリルイソメラーゼでの限定されたドメイン移動性

Restricted domain mobility in the Candida albicans Ess1 prolyl isomerase
著者 (7件):
資料名:
巻: 1804  号:ページ: 1537-1541  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ess1は,病原性真菌Candida albicansとCryptococcus neoformansの病原性に要求されるペプチジルプロリルシス/トランスイソメラーゼである。この酵素はRNAポリメラーゼIIのC末端ドメイン中のホスホ-Ser-Pro連鎖を異性化する。そのヒトホモログのPin1は,癌とAlzheimer病を含む幅広いヒト疾患に関係している。結晶学とNMR研究は,Pin1のイソメラーゼ触媒ドメインと基質結合WWドメインを結合している配列は不定形で,2つのドメインは基質の非存在下では緩く結合しているだけであることを証明した。それに対し,C.albicansのEss1の結晶構造は,しっかりと並んだ2つのドメイン間の3ヘリックスターンと広い関連を含む高度に整えられたリンカーを明らかにした。ヒトと真菌構造のドメイン相互作用での著しい差異は結晶格子効果を反映している可能性があることへの取り組みの一部として,真菌蛋白質のリンカーが溶液中で高度に整っていることを確認するためにNMR化学シフト解析と15N緩和測定を用いた。イソメラーゼドメインの活性部位中の2ループを除き,結晶構造で認められた局部バックボーン配置は蛋白質鎖を通してよく保たれていると思われた。ヒトと真菌酵素との間のドメイン間相互作用とリンカーの柔軟性での著しい相違は真菌酵素の治療標的に対する構造基盤を提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酵素一般 
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