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J-GLOBAL ID:201002286275332090   整理番号:10A0676692

ナノ刷込リソグラフィーに基づく屈曲性二次元フォトニック結晶バイオセンサによるヒト唾液のインフルエンザウイルスの反射率測定検出

Reflectometric detection of influenza virus in human saliva using nanoimprint lithography-based flexible two-dimensional photonic crystal biosensor
著者 (9件):
資料名:
巻: 148  号:ページ: 269-276  発行年: 2010年06月30日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ウイルス感染症から人体を防御するためには人を健康に保つことが最も重要である。ウイルス感染症を予防するためには,初期の診断が枢要である。さらに,診断は非侵襲的で非疼痛的でなければならない。従って,ウイルス感染症からの防御のための新規な検査システムの開発について述べれば,高感度で,高処理能力の非侵襲的バイオセンサ素子が診断に便利で効果的な検査システムなのである。新規な検査システムの構築に向けて,フォトニック結晶(PC)を用いてナノメータ尺度の周期的構造を観察し,そしてその構造色を活用することで現場的非侵襲的バイオセンサを実現させた。この研究で,新規開発のバイオセンサによって,ヒト唾液のインフルエンザウイルスの反射率測定による検出を実現した。そのバイオセンサは,抗体を固定化させた屈曲性ナノ刷込リトグラフィー(NIL)に基づく二次元(2D)PCバイオセンサである。結果として,抗体固定2D-PCバイオセンサを用いることで,インフルエンザウイルス濃度と関連する反射率強度変化(変色)を観測できた。さらに,ヒト唾液にあるインフルエンザビリオンを検出(検出限界;1ngmL-1)できた。このアプローチで,深刻なウイルス性疾患の新規で迅速な診断システムに向けた融通性の高い検査システムを提供した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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分析機器  ,  光変調器  ,  バイオアッセイ 

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