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J-GLOBAL ID:201002286361432073   整理番号:10A0544978

Agaricus bisporusチロシナーゼを用いたメラニン形成の速度論的解析

Kinetic analysis of melanogenesis by means of Agaricus bisporus tyrosinase
著者 (4件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 1174-1179  発行年: 2010年05月 
JST資料番号: D0633A  ISSN: 0963-9969  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メラニンはフェノールあるいは多価フェノール分子を含む野菜組織における酵素反応によって生じる異質な重合体群である。最近の研究では,その除去を再考するだけでなく新たな機能性食品創出の為にその添加を提案しつつ,健康に対するメラニンの有利な性質が発見されている。その工業的利用性の可能性のためには,メラニン形成の速度論的メカニズムについての更なる知識が必要である。ここではマッシュルームチロシナーゼおよび溶液の吸光度を測定する事により,4-メチルカテコールからのメラニン形成速度を解析した。反応経路を2段階に分け,その各々を表す数式表現を開発した。最初の1つはo-ジフェノールから無色の中間体への酵素的反応である。2番目のものはこれら中間体のメラニン鎖への重合である。これらの表現式により,吸光係数などの数種の重要パラメーターを含め,反応時間の関数としてメラニン形成を説明できた。加えて2種類のチロシナーゼ基質,すなわちモノフェノール(l-チロシナーゼ)およびo-ジフェノール(4-メチルカテコール)からのメラニン形成に関して,pHと基質濃度の影響を調べた。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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酵素一般  ,  野菜とその加工品 
タイトルに関連する用語 (5件):
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