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J-GLOBAL ID:201002286476622666   整理番号:10A0122842

軟骨組織工学でのPLGA/コラーゲンハイブリッド足場の構造設計の影響

The influence of structural design of PLGA/collagen hybrid scaffolds in cartilage tissue engineering
著者 (6件):
資料名:
巻: 31  号:ページ: 2141-2152  発行年: 2010年03月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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3D生物分解性多孔性足場は,関節軟骨組織工学において非常に重要な役割を果たす。天然タイプIコラーゲンおよび合成PLGAニットメッシュの利点を組み合わせた3D足場のハイブリッド構造を開発した。機械的に強固なPLGAメッシュは骨格として機能し,コラーゲン微小スポンジは細胞播種および組織形成を促進した。足場を3群に分けた:1)THIN:PLGAメッシュの間隙に形成したコラーゲン微小スポンジ;2)SEMI:PLGAメッシュの片側に形成したコラーゲン微小スポンジ;3)SANDWICH:PLGAメッシュの両側に形成したコラーゲンスポンジ。ウシ軟骨細胞をこれらの足場で培養し,2,4および8週間ヌードマウスへ皮下移植した。すべての移植物の3群は,均一な細胞分布,天然軟骨細胞形態および豊富な軟骨ECM沈着を示した。DNAあたりのGAGの産生,タイプIIコラーゲンとアグレカンのmRNAの発現はTHIN群においてよりもSEMIおよびSANDWICHの群でずっと高かった。天然関節軟骨と比較すると,人工軟骨の機械的強度は,SEMIおよびSANDWICHでそれぞれ,Young係数において54.8%および49.3%,および剛性で68.8%および627%に達した。これらの足場は,調節可能な厚さの関節軟骨の組織工学に使用可能である。ハイブリッド構造の設計は,3D多孔性足場の調節のための戦略を提供する。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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運動器系の基礎医学 
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