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J-GLOBAL ID：201002286498867115   整理番号：10A0932770

一段焼結による多孔性の生体活性ガラス粒子の製作

Fabrication of porous bioactive glass particles by one step sintering

著者 (7件)： LEI Bo ,  CHEN Xiaofeng ,  WANG Yingjun ,  ZHAO Naru ,  MIAO Guohou ,  LI Zhengmao ,  LIN Cai
資料名： Materials Letters  (Materials Letters)
巻： 64  号： 21  ページ： 2293-2295  発行年： 2010年11月15日 
JST資料番号： E0935A  ISSN： 0167-577X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この研究では,多孔性の生体活性ガラスのマイクロ粒子を製作するための,簡便な方法を報告した。多孔性粒子は,ゾル-ゲルコテンプレート法を使用して作製した多孔性生体活性ガラスマイクロスフェアの焼結で合成した。結果によると,多孔性の生体活性ガラス粒子は,狭い粒径分布,比較的多孔性の表面形態および中空構造を持っていた。焼結温度は中空マイクロスフェアと比較して改良されたにもかかわらず,得られたマイクロ粒子は,無定形構造を示すことは注目に値する。殻の上にミクロ細孔が存在することによって,空洞の核の中にドラッグを運ぶための効率的な手段が提供される可能性がある。生体活性ガラス材料では,ナノスケールのアパタイトの析出速度が高いことを考慮すると,この多孔性マイクロ粒子には,骨の組織再生に加えて,ドラッグと生物活性分子の配送にも用途がある可能性があると考えられる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオセラミック ,  医療用ガラス ,  *医用素材 ,  *多孔性 ,  焼結 ,  *ゾル-ゲル法 ,  ポリカルボン酸 ,  ケイ素化合物 ,  アルコラート ,  無機酸エステル ,  硝酸カルシウム ,  熱処理 ,  ミクロスフェア ,  *中空体 ,  粒度分布 ,  表面構造 ,  非晶質 ,  骨形成 ,  再生 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 骨再生 ,  *生体活性ガラス ,  組織再生 ,  表面形態 ,  無定形 ,  粒径分布

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  ガラスの製造  (YC02020O)

物質索引 (3件)： TEOS ,  クエン酸 ,  りん酸トリエチル

タイトルに関連する用語 (4件)： 焼結 ,  多孔性 ,  生体活性ガラス ,  製作