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J-GLOBAL ID:201002286686245253   整理番号:10A0036989

Ti-39at%Al単結晶中ラメラ構造形成に対する塑性変形の影響

Effects of plastic deformation on lamellar structure formation in Ti-39at.% Al single crystals
著者 (4件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1104-1115  発行年: 2010年02月 
JST資料番号: A0316A  ISSN: 1359-6454  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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転位及び異なる滑り系に着目して,溶体化処理したTi-39at%Al単結晶中のラメラ構造形成に対する塑性変形の影響を調べた。異なる結晶学的方位を持つ溶体化処理した単結晶表面上にインデンテーションにより転位を導入した。インデンテーションに対する位置に依存して,基底及びプリズム滑りの痕跡が観察された。α2+γの2相温度におけるアニール中,プリズム滑りが生じる場所よりも基底滑りが生じる場所で,ラメラ構造はより速く形成される。長いアニール後,形成されたラメラ構造の長さスケールは,事前変形中に発生した滑り系に依存する。基底あるいはプリズム滑りの単に一つが生じる領域では,未変形結晶よりもラメラ構造は粗くなる。一方,基底及びプリズム滑りの両方が生じる領域では,ラメラ構造は未変形結晶中に形成されるものより微細になる。γ析出物の前駆体としての(0001)面状の積層欠陥形成頻度を基に,ラメラ構造の相違の理由を考察した。その結果,多くの平行(0001)面上に多重積層欠陥の形成を引起こす基底及びプリズム面間の転位の交差滑りがラメラ構造の微細化に寄与していることを提唱した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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金属の結晶構造 
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