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J-GLOBAL ID:201002286745042639   整理番号:10A0627039

DCマグネトロンスパッタリングによって合成されたMo-Al-Si-Nフィルムのミクロ構造と機械特性への,Al含有量の効果

Effect of Al content on the microstructure and mechanical properties of Mo-Al-Si-N films synthesized by DC magnetron sputtering
著者 (4件):
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巻: 204  号: 21-22  ページ: 3371-3375  発行年: 2010年08月15日 
JST資料番号: D0205C  ISSN: 0257-8972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Mo,Al,およびSiから成る複合ターゲットから,Siウエハー,アルミナ,およびステンレス鋼の各基材に,Mo-Al-Si-Nフィルムを,反応マグネトロンスパッタリングで析出した。これらのフィルムの化学組成,ミクロ構造,表面形態,および機械特性を,エネルギー分散分光,X線回折,電界放射走査電子顕微鏡,ナノ押し込み,および熱天秤で,キャラクタリゼーションし,9at%の一定のSi含有量のMo-Al-Si-Nフィルムの特性への,Al含有量の効果を調査した。低いAl含有量では,Mo-Al-Si-Nフィルムの配向方位は(111)で,Al含有量が増加すると,徐々に,(200)に変化することが判明した。Al含有量が増加すると,Mo-Al-Si-Nフィルムの硬度と弾性率は,初めは,増加し,10at%Alで,それぞれ29GPaと350GPaの最大値を通過した後に,減少した。Al含有量が13at%に達すると,Mo-Al-Si-Nフィルムの酸化温度は610°Cまで増加した。これらの結果は,10at%のAlの添加は,9at%Siを含むMo-Si-Nフィルムの特性を改良できることを示している。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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ガラス・セラミック被覆一般 

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